花のうた

日記

好きな植物

2023.10.29

 

今日はハロウィンにむけてオエぬいさんの飾りを作った!かぼちゃと灯りとお菓子がいっぱいで、オエぬいさんのいつものお花と鳥も一緒。31日までは机は細々とやっていく予定。

 

近所の公園に小さな薔薇園があって、春と秋には少し楽しみにするくらい、そこの薔薇たちには慣れ親しんでる。なかでもひとつ、好きな薔薇があって、公園に入ってわりとすぐにその薔薇がいるので、ああ咲いてるなあと思うとなんとなく嬉しい。今年も気が早く一輪、二輪、と咲いていたけど、今日見たらぽろぽろと、たくさんとは言わないけど、けっこう咲いていた。ピンクのふちがある白っぽい薔薇。かわいいよりか、綺麗、と言いたくなる感じだけど、フリルめいた花弁と色づきの、少女らしさのしっかりある薔薇だと思ってる。だから、やっぱり、かわいい、って思ってる。

 

わたしには好きな庭があって、それは大きなローズガーデンのある公園で、勝手にわたしの庭とか呼んでるけど、あんなに大きな庭は手入れも大勢でしているだろうけれど一苦労だろうなと思ってる。広いし、何より、どの季節にいっても、色々な花が咲いている。

 

好きな花、は、いくつかある。薔薇、チューリップ。春の花。オオイヌノフグリは、生まれた家にたくさんあった花。芙蓉。美人だと思ってる。あと、最近金木犀。地面に落ちていると思わず見上げてしまう。それと、松。松も、生まれた家に一本、しっかりと根を張っていた。手入れに苦労したのだと母は言うし、その通りだとも思ってる。でもわたしはあの松が本当に好きだった。玄関までに階段のある家で、その階段の上から、傘でもさすみたいに松の木があった。あの松は今はどうなってるのかな。まだ生きていたらいいな。

 

そしてわたしの庭には、松がある。階段の側に。松を見かけるといつも「松だ!」と嬉しくなってしまうので、その松の側を通る時もいつも「松だ!」としてる。あるだけで、なんとなく嬉しくなってしまう、なんとなく見つめてしまうような、そういう木。

 

松も薔薇もわたしの家にはないし、あっても困るけど、身近にあってくれるのはありがたい。薔薇が咲いてるうちにわたしの庭に散歩に行きたいな~!