花のうた

日記

何者かになる時の

2023.11.20

 

今日は家でゆっくりしてた。朝起きて用事をしてたらすごく気持ちよかったんだけど普通に体調が良くなかったので夕方はじっとしてた。でも持ち直したのでよかった~。

 

夕飯の前から妹がディズニーの、わたしは見た事がない映画を見ていて(今調べたら「ミラベルと魔法だらけの家」というらしい、途中からしか見てなかったけど好きな話だった)、それが終わってもまだ夕飯を食べていたので「アナと雪の女王」を見てた。しばらく前、ていうか日記遡ったら多分この辺り のびのび - 花のうた (hatenablog.com) から「アナと雪の女王2」を見たがってる。アナ雪見ちゃったからすっごい2見たい。

 

ところで夕飯時(終わってたけど)に家族そろってディズニー映画見てるのってなんかすごいなと思った。我が家は母がディズニー好きで、かつ年末の頃に誕生日があるから、っていうのがあって、年末にディズニーランドに泊りがけで遊びに行くっていうのがあった。多分わたしが高校生の頃までは続いてたし、何年か前も一回行ってる。もう大人しかいなくて部屋が~みたいな話をした記憶があるから、年の離れた妹もけっこう成長してた気がする。

 

ディズニーアニメで育ったし、ディズニーランドで過ごしたから、魔法って綺麗で感情そのもので優しいものだと思ってる。魔法が暴走していく流れをエルサはずっと追い詰められてただけなんだよ…!と思いつつアナがいてこそのエルサなんだよ~!とも思う、これはわたしが三人姉妹の真ん中だから思うのかな?アナに追い詰められて苦しい思い辛い記憶なだけだったら最後に冬を終わらせることなんてできないと思う、エルサはずっと、トロールの見せたあの光景よりもずっと、アナの事をもう傷つけたくないって思いの方が強かったんじゃないのかなあ。

 

下の子が出来た、って聞いた時に、わたしは大層喜んだ。というのもわたしにはいとこが少なかった。はとことか存在しない。年上のいとこがふたり、姉、わたし。それが親族の子供たちで、いとこはちょっと年が離れてるのと、子供好きで、優しくて、いつ遊びに行っても絶対に遊んでくれて大好きだった。その年が離れているいとこたちと、当然年上の姉なので、その中の一番末っ子がわたしだった。それは大層可愛がられていた。一族総出で可愛がられていた。そんな中で、下の子、しかもちいさく生まれてきた妹である。めっちゃかわいかった。母曰く「抱こうとしては重くて持てないという顔をしていた」らしい。めちゃくちゃかわいがってる。現在進行形。めんどくせえなこいつと思う事もあるけどかわいい妹ちゃんです。でなんやかんやありつつ姉の事も大事なのでふつうにシスコンの真ん中です。

 

姉になるのって生まれついてじゃない分特別で、自分が産んだ訳でもないのにすごく愛しいし可愛く見えるし大事にしたいと思う。エルサとアナは歳が近そうだからわたしとは姉との関係性の方が近そうだけど、エルサの感覚って妹に接してるわたしに近い気がして見てた。わたしは妹の言動に対して貴様はどうのこうのとしちゃう時もあるけど、エルサはそうする事はせずまずは「落ち着く」事を優先してる。慈悲深い。守りたかったんだな~と思う。優しさはちょっと違ったかもしれないけどね。

 

何の話に辿り着くのかわかんないしお風呂入らねばなのでお風呂入る!