花のうた

日記

くりかぼちゃ

2023.9.24

 

今日は小説を書いたりした!あと「黒執事」読んでた。今は妹が集めてるんだけど(「宝石の国」とかもわたしの本棚から移動して今は妹が集めてる)知らない間にめっちゃ出てる。知らない話いっぱいあってえっと、まって、もうちょっと前から、みたいな事をしてた。ただずっと眩暈がひどくてぐらぐらするね~とはしてた。十中八九貧血なので明日のわたしはもっと元気。

 

ところで今日はクーラーをつけずに過ごせた。秋だね!風が涼しい。朝ゆっくり起きて、いそいそとベランダに紅茶と文庫本と、オエぬいさんを連れて出て少しだけ読んだ。文庫本は「神様のボート」。ずっと読んでるやつ。でも寒くてすぐ戻っちゃった、急に寒いからびっくりした。秋だね!

 

「神様のボート」がわたしのいつもの本なのは別の所でいっぱい話してるけど、そんなだからわたしの中で「神様のボート」は春に読む本、みたいなイメージがつきつつある。春、ベランダで陽に当たりながら風に吹かれて、そういう風にして読む本。文庫本のスピンはとっくにぼさぼさでカバーも破れかけてたり、なんとなく染みのついたページがあったりする。わたしの「神様のボート」。

 

という事で秋に読む本を決めたいな~とちらちら本棚を見てた。何がいいかな。こういう時はこれ、っていうのがあるのは嬉しいので、秋にぴったりの本は見つけたい。ちらちらしてる中で青山七恵の「踊る星座」は夏に読んでみようかな、と思った。これは社会人になってから出会った本で、いつかの職場で休憩中に読み耽ってた本。冬には紅玉いづきの「ブランコ乗りのサン=テグジュペリ」とか。紅玉さんは「雪蟷螂」のイメージで冬に引っ張られてるのかな?春を待つ季節、としての冬のイメージ。で、秋。何を読もうかな。

 

秋というか春以外が基本苦手な話は日記でも何回かしてると思うんだけど、中でも一番嫌いなのが夏で、次点が秋。理由は「冬の方がまだ好きだから」。冬の朝のあのぱりっとした空気は好き。秋っていうものに対して、夏の次の季節、夏の名残がある、みたいな印象しか持てない。ひとが好きな季節、というのは確かにあるんだけど、それくらいで、いっこうに好きになれない。意識が改善する事も無い。だって夏っぽいんだもん。

 

秋の季節は栗と南瓜が美味しい以外に何があるのか。栗と南瓜が美味しいというのは今思い出した事で、好きなお菓子屋さんに今年も南瓜のクッキーを買いに行かねばと思い出した。絶対行こう。栗のケーキも売ってたら買おう。絶対そうしよう。栗!南瓜!

 

栗と南瓜への期待で終わりそう、本の話がしたい、でももう栗と南瓜の事しか考えられない。お菓子屋さんの情報を探しに行きます。明日はまともに書きたい。