花のうた

日記

強い光

2024.1.6

 

昨日からずっと決めていた。私は今日、起きたらベランダの様子を見て、いつも連れ歩いてるから汚れてしまったオエぬいさんを洗って、お風呂を洗ってお湯を新しいお湯に浸かって、長風呂をしたりしてゆっくり過ごす。九時過ぎくらい?に起きて、だいたいその通りに過ごした。ただ思いがけず、今日は随分春めいた風が吹いていた。私は案の定ベランダに出ていた。ベランダで、本を開いていた。

 

まあただベランダに出たのが正午の頃でとても本を読める陽射しでは無かったのだけれども、その光の強さはなんだか言葉にしたいような、だけどどうにも収まらないような、そんな光で、結局日記にする事にした。

 

本はいつも通り「神様のボート」を読もうとしていた。それがろくに読めなかったので、少しだけスマートフォン電子書籍の「3月のライオン」を読んだ。

 

「神様のボート」は、本の、片側の頁たちで、日陰を作って読んでるのが、自分が必死でなんだか面白かった。冒頭のほんの少しを読んだ。親子が家で「ただいま」「おかえり」とする辺りまで。いつも、小さな子供に聞かせるにはパパとの日々は刺激的すぎるんじゃないかと思うけど、でも草子はそんな日々を憶えている、というのが好き。あの刺激的な海の晴れた日も、今日みたいな強い光が降ってた、かもしれない。本を読むのにたくさん苦労があったママ。それも、なんだか、面白い。

 

3月のライオン」は10巻を読んでいた。いつか「3月のライオン」と銀河鉄道、というものをごちゃごちゃ考えてる話をしたいんだけど、それは置いておいて、高校生になったひなちゃんかわいすぎるよな~というあたりから動けない。それは桐山くんもあんなんなる。三姉妹なら私はあかりさんが好きなんだけどそれはそれとしてひなちゃんはかわいすぎる。かわいいし、エネルギーがあるから、きっと桐山くんに引っ張られずにやりあっていけるんじゃないかなって思う。ふたりに幸せになって欲しいし絶対に桐山くんに負けてほしくない。わがまま。

 

このままゆっくり過ごして早めに寝る支度に入れればいいな~!